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こんにちは。Pricecar-labを運営しておりますyamuchaです。
ガリバーでは全国の在庫から希望条件に合う中古車を探してもらえるため、近くの店舗に欲しい車がない場合でも、希望の一台を見つけやすいのが特徴です。
ただし、遠方の店舗に気になる車が見つかった場合、「取り寄せ費用はいくらかかるの?」「陸送費は別に必要?」と気になりますよね。
ガリバーの陸送費は無料とは限らず、県外取り寄せでは車両価格とは別に輸送費や他府県登録費用がかかる場合があります。見積もりを見て、想像以上に高いと感じる方もいるかもしれません。
また、取り寄せ後にキャンセルできるのか、購入前に実車確認できるのか、納車までの日数はどれくらいなのかも事前に確認しておきたいポイントです。
この記事では、ガリバーの取り寄せ費用と陸送費の相場、県外登録にかかる費用、取り寄せから納車までの流れ、キャンセル時の注意点を分かりやすく解説します。
この記事のポイント4つです。
- ガリバーの取り寄せ費用と陸送費の目安
- 県外取り寄せで発生する費用の内訳
- 中古車を取り寄せる条件と手続きの流れ
- キャンセル料や現車確認に関する注意点
ガリバーの取り寄せ費用はいくら?相場と内訳

ガリバーで他店舗の中古車を取り寄せる場合、車両が保管されている場所、受け取る店舗までの距離、車の大きさなどによって費用が変わります。
取り寄せに関係する費用は陸送費だけとは限りません。県外の店舗から購入する場合は、他府県登録費用や納車費用などが加わる可能性もあります。
まずは、ガリバーで車を取り寄せるときに発生しやすい費用と、距離別の目安を確認していきましょう。
ガリバーの陸送費はいくら

ガリバーで他店舗にある中古車を取り寄せる場合、基本的には車両を移動させるための陸送費が別途かかります。ガリバーの公式Q&Aでも、他県にある車を取り寄せる場合は陸送費用が必要であり、費用は距離によって異なると案内されています。
一般的な目安としては、同一県内や近隣地域で3万〜6万円ほど、複数の都道府県をまたぐ中距離や遠距離では6万〜9万円ほどかかる場合があります。
北海道から本州、関東から九州、離島を含む輸送など、移動距離が長いケースでは9万〜12万円以上になることも考えられます。ここ、車両価格だけを見ていると見落としやすいですよね。
| 輸送距離の目安 | 陸送費の目安 | 輸送日数の目安 |
|---|---|---|
| 同一県内・近隣地域 | 約3万〜6万円 | 約2〜3日 |
| 中距離・遠距離 | 約6万〜9万円 | 約4〜5日 |
| 超長距離・離島 | 約9万〜12万円以上 | 約7〜10日以上 |
ただし、この金額はあくまで一般的な目安です。実際の陸送費は、単純に出発地から目的地までの距離だけで決まるわけではありません。
車を運ぶ陸送会社の輸送ルート、途中で経由する営業所、車両の積み替え回数、繁忙期かどうかなどによっても金額が変わります。
たとえば、直線距離ではそれほど遠くなくても、陸送会社の拠点が少ない地域では中継回数が増え、想定より高くなる可能性があります。反対に、輸送便が多い都市間であれば、距離の割に費用を抑えられる場合もあります。
車の大きさや状態でも費用は変わる
大型のミニバンやSUVは、コンパクトカーよりも積載車のスペースを多く使います。そのため、同じ距離を運ぶ場合でも、車種によって陸送費が異なる可能性があります。
また、車高の低いスポーツカー、高級車、改造車、不動車などは、通常とは異なる積載方法や専用車両が必要になることがあります。
エンジンがかからない車は、自走による積み込みができません。ウインチなどを使った作業が必要になれば、通常の車よりも作業費が加算されることも考えられます。
陸送費と納車費用は同じとは限らない
見積書では、陸送費ではなく「車両運搬費」「輸送費」「納車費用」といった項目名で記載されることがあります。
ただし、納車費用には車を運ぶ費用だけでなく、納車前の洗車、車両の最終確認、店舗から自宅まで届ける作業などが含まれている場合もあります。
見積書に似た名前の項目が複数ある場合は、それぞれ何のための費用なのか確認することが大切です。
陸送費は車両価格に含まれているとは限りません。見積書では、車両本体価格だけでなく、支払総額と費用の内訳まで確認してください。
取り寄せたい車が決まっている場合は、車両ページの価格だけで判断せず、保管店舗と受取希望店舗を伝えたうえで、個別に見積もりを出してもらいましょう。
正確な金額は車両ごとに異なるため、記事内の相場だけで予算を確定せず、最終的には店舗から提示される見積書を確認してください。
県外取り寄せ費用の目安
県外にあるガリバーの在庫を最寄り店舗へ取り寄せる場合、陸送費として6万〜11万円前後かかることがあります。
たとえば、隣接する都道府県から取り寄せる場合は4万〜7万円程度、複数の都道府県をまたぐ場合は8万〜11万円程度が一つの目安です。
ただし、県境を越えたから一律で同じ料金になるわけではありません。千葉県から東京都へ運ぶケースと、青森県から鹿児島県へ運ぶケースでは、同じ県外取り寄せでも距離や輸送方法が大きく異なります。
出発店舗から受取店舗までの実際の距離だけでなく、陸送会社が設定している輸送ルートによっても金額は変わります。
遠方になるほど中継地点が増えやすい
遠方への陸送では、一台の積載車が出発店舗から受取店舗まで直接運ぶとは限りません。
一般的には、出発地域の営業所へ車を運び、幹線輸送に載せ替え、到着地域の営業所から受取店舗へ配送するような流れになることがあります。
途中で車両を積み替える場合は、積み込みや積み下ろしの作業費、営業所での一時保管費などが必要になる可能性があります。
北海道、本州、四国、九州、沖縄など海をまたぐ輸送では、陸送だけでなく船便を利用することもあります。船への積み込みや港までの移動が加わるため、一般的な陸路のみの輸送より高くなりやすいです。
県外取り寄せは陸送費だけでは判断しない
県外の車を購入する場合、陸送費以外にも他府県登録費用、車庫証明の取得代行費、ナンバープレート関連費用などが発生する可能性があります。
仮に車両本体価格が近隣の中古車より10万円安くても、取り寄せに8万円、登録関係に数万円かかれば、最終的な支払総額では近隣車両の方が安くなることもあります。
県外取り寄せでは、陸送費だけでなく、登録手続きに関する費用も含めた総額を確認しましょう。
一方で、取り寄せ費用を加えても、希望するグレードや装備、ボディカラーの車を購入する価値があるケースもあります。
中古車は一台ごとに条件が違うため、単純に取り寄せ費用が安いか高いかだけでなく、車両状態や装備も含めて判断することが大切です。
比較するときは同じ条件で支払総額を見る
近隣車両と県外車両を比べる場合は、車両本体価格ではなく、納車までに支払う総額を並べてみましょう。
| 比較項目 | 近隣店舗の車両 | 県外店舗の車両 |
|---|---|---|
| 車両本体価格 | 確認する | 確認する |
| 陸送費 | 少額または不要の場合あり | 距離に応じて発生 |
| 登録関係費用 | 通常の登録費用 | 他府県登録費用の可能性あり |
| 整備・保証費用 | 内容を確認 | 内容を確認 |
| 支払総額 | 合計で比較 | 合計で比較 |
取り寄せ費用だけを見ると予算内でも、登録費用や整備費用、保証費用などを加えると、支払総額が大きくなる場合があります。
担当者に見積もりを依頼する際は、「この車を最寄り店舗まで取り寄せ、購入して納車されるまでに必要な総額を教えてください」と伝えると分かりやすいですよ。
その際、現金一括の場合とローンを利用する場合で、支払総額がどのように変わるのかも確認しておくと安心です。
他府県登録費用の相場
遠方の店舗から中古車を購入する場合、陸送費とは別に他府県登録費用が発生することがあります。
中古車を購入すると、車検証に記載されている所有者や使用者の名義を変更し、購入者が主に車を使う地域に合わせて登録手続きを行う必要があります。
普通車の登録は、購入者の使用の本拠を管轄する運輸支局などで行います。軽自動車の場合は、管轄する軽自動車検査協会で手続きを行います。
販売店舗と購入者の住所が離れている場合、販売店だけで現地の登録手続きを完結できないことがあります。その場合、購入者の住所地に近い行政書士や登録代行業者などへ手続きを依頼するため、他府県登録費用が必要になります。
他府県登録費用に含まれる可能性があるもの
他府県登録費用は、単純な申請手数料だけではありません。販売店や見積もりの作り方によって、次のような費用が含まれる可能性があります。
- 名義変更や新規登録の代行費用
- 管轄運輸支局までの出張費用
- 行政書士や登録代行業者への依頼費用
- ナンバープレートの取得や交換に関する費用
- 車庫証明の取得代行費用
- 登録地までの一部の車両運搬費用
他府県登録費用は、一般的に5万〜7万円ほどが一つの目安とされています。ただし、販売店の料金体系や地域、登録方法によって金額は異なります。
また、ガリバーが案内する遠方購入時の費用相場では、他府県登録費用に車両の陸送費が含まれるケースも示されています。そのため、陸送費と他府県登録費用を単純に足し合わせる前に、それぞれの内訳を確認する必要があります。
同じような見積もりでも項目の分け方が違う
販売店によっては、陸送費と登録費用を別々に記載します。一方で、登録納車費用や県外登録パックのように、一つの項目へまとめて記載する場合もあります。
そのため、見積書の項目名だけで他店と比較すると、実際には同じ作業が含まれているのに二重に見えたり、反対に必要な費用が含まれていないことに気づかなかったりします。
同じ車種や似た距離でも、見積もりの項目名や料金が同じになるとは限りません。金額だけで判断せず、何の作業に対する費用なのかを担当者に確認してください。
自分で登録すれば安くなるとは限らない
登録手続きを自分で行えば、販売店へ支払う代行費用を抑えられる可能性があります。
ただし、必要書類をそろえ、平日に運輸支局へ行き、書類の作成やナンバープレートの交換まで自分で行う必要があります。
書類に不備があれば、その日のうちに登録できないこともあります。仕事を休む必要がある場合は、代行費用だけでなく、自分の時間や交通費も含めて考えた方がよいでしょう。
また、販売店の方針によっては、トラブル防止のため購入者自身による登録を認めていない場合があります。
自分で名義変更を行いたい場合は、契約後ではなく、見積もりを依頼する段階で対応可能か確認しておきましょう。
他府県登録費用には何が含まれているのか、陸送費と重複していないか、車庫証明費用は別なのかを確認すると、見積もりを理解しやすくなります。
登録に必要な法定費用や税金は車種、年式、登録時期などによっても変わります。正確な金額は見積書を確認し、不明な項目は担当者へ説明を求めてください。
距離別の陸送費と日数
ガリバーの取り寄せにかかる費用と日数は、車両が保管されている場所から受取店舗までの距離によって変わります。
同一県内や近隣店舗からの取り寄せであれば、陸送自体は2〜3日程度で完了する場合があります。中距離では4〜5日程度、北海道や九州、離島などを含む長距離輸送では7〜10日以上かかる可能性があります。
ただし、これは車を出発地から目的地へ運ぶための日数です。問い合わせから納車までの期間とは異なります。ここは混同しやすいところですよ。
陸送日数と納車日数は分けて考える
中古車を購入する場合、車が受取店舗へ届いただけでは、すぐに乗って帰れるとは限りません。
契約後には、車両の点検や整備、名義変更、車庫証明の取得、ナンバープレートの発行など、複数の作業が必要になります。
- 車両状態の確認
- 見積もり内容の確定
- 契約書類の作成と郵送
- ローン審査や入金確認
- 印鑑証明書など必要書類の提出
- 車庫証明や名義変更
- 納車前の点検と整備
- ナンバープレートの取得
- 車両の清掃と最終確認
ガリバーでは、契約締結から納車まで通常約2週間前後が一つの目安とされています。ただし、必要書類の準備状況や希望ナンバーの有無、追加整備の内容などによって前後します。
遠方の車両を購入する場合は、これらの作業に陸送期間が加わります。そのため、3週間〜1か月程度、条件によってはそれ以上かかると考えておいた方が安心です。
陸送が予定より遅れる主なケース
陸送会社は、依頼を受けた車を一台ずつ専用便で運ぶとは限りません。同じ方面へ向かう車両をまとめて輸送することがあるため、積載車の運行状況によって出発日が変わる場合があります。
また、大雪や台風、道路の通行止め、船便の欠航などが発生すれば、予定していた日数で届かないこともあります。
特に北海道や東北、山間部では冬季の天候、離島では船便の運航状況が輸送日数へ影響する可能性があります。
購入者側の準備で納車が遅れることもある
販売店側の作業だけでなく、購入者が必要書類を提出するタイミングも納車日に影響します。
印鑑証明書の取得が遅れたり、車庫証明の申請に必要な保管場所使用承諾証明書が用意できなかったりすると、登録手続きを進められません。
ローンを利用する場合は審査や契約手続きも必要です。記入内容の確認や追加書類の提出が必要になると、その分だけ納車が後ろへずれる可能性があります。
| 工程 | 日数が延びる主な理由 |
|---|---|
| 車両の陸送 | 繁忙期、悪天候、中継待ち、船便の欠航 |
| 必要書類の準備 | 印鑑証明や車庫証明関係の書類不足 |
| ローン手続き | 審査や追加確認に時間がかかる |
| 点検・整備 | 部品の取り寄せや追加修理が必要 |
| 登録手続き | 他府県登録や希望ナンバーの取得 |
車検切れの車両や追加整備が必要な車両、ローン審査に時間がかかるケースでは、さらに納車日が後ろへ延びることがあります。
納車を急いでいる場合は、契約前に希望日を伝え、その日までに納車できる可能性があるか確認してください。
「だいたい2週間です」といった口頭の説明だけでなく、必要書類の提出期限、整備予定、登録予定日、納車予定日を具体的に確認しておくと予定を立てやすいですよ。
取り寄せ費用が高い理由
車の取り寄せ費用を見て、「自分で運転するなら、高速代とガソリン代だけで済むのに高いのでは」と感じる方もいるかもしれません。
数万円から10万円を超える見積もりを見れば、なぜこれほどかかるのか気になりますよね。
しかし、陸送費にはガソリン代や高速道路料金だけでなく、車を安全に移動させるための人件費や設備費、保険など、さまざまな費用が含まれています。
- 積載車を運転するドライバーの人件費
- 車両の積み込みと積み下ろし作業
- 積載車や輸送設備の使用料
- 運搬車両の燃料代
- 高速道路や有料道路の通行料金
- 輸送中の事故に備える保険や補償
- 中継地点での保管や積み替え作業
- 陸送会社の手配に関する事務費用
車は一般の荷物のように積み重ねられない
宅配便の荷物は、大きさに応じて荷台へ効率よく積み込めます。しかし、車は上下に何台も積み重ねられるものではありません。
積載車に載せられる台数には限りがあり、大型SUVやミニバンが多い場合は、一度に運べる台数がさらに少なくなることもあります。
一台の積載車を動かすために、ドライバーの人件費、燃料代、高速道路料金が発生します。それを限られた台数で負担するため、一台あたりの輸送単価が高くなりやすいです。
店舗から店舗まで直行するとは限らない
近距離であれば直接輸送されることもありますが、遠距離では複数の営業所を経由するのが一般的です。
出発店舗から地域の集荷拠点へ運び、長距離便に積み替え、到着地域の拠点から受取店舗へ運ぶような流れになる場合があります。
そのたびに積み込み、積み下ろし、車両状態の確認などが必要になるため、距離が長くなるほど作業工程が増えます。
特殊な車両は専用対応が必要になる
最低地上高が低いスポーツカーは、通常の積載車ではバンパーや車体下部を傷つける可能性があります。
高級車の場合は、飛び石や天候の影響を避けるため、屋根や側面を覆った積載車が使われることもあります。
改造車や不動車は、車両の固定や積み込みに特別な作業が必要になる可能性があります。こうした条件が加われば、一般的な陸送費より高くなるのは不自然ではありません。
繁忙期は車を運ぶ需要が集中する
新生活や転勤で車の移動が増える2〜4月は、陸送業者の繁忙期です。
中古車販売店からの輸送だけでなく、引っ越しに伴う自家用車の輸送、法人車両の入れ替えなども重なるため、積載車やドライバーの空きが少なくなります。
依頼が集中する時期は通常よりも料金が高くなったり、希望日に輸送できなかったりする可能性があります。
陸送費は単なるガソリン代ではなく、車を傷つけず、安全に移動させるための人員、設備、保険、輸送網に対する費用と考えると分かりやすいです。
もちろん、見積もりに納得できない場合は、そのまま契約する必要はありません。
どの区間の輸送費なのか、車種による追加料金があるのか、納車費用と重複していないかを確認したうえで判断しましょう。
取り寄せ費用を抑える方法

ガリバーの店舗間輸送では、距離や地域に応じて料金が設定されている場合があり、家電製品のように送料だけを大幅に値引きしてもらうのは難しいこともあります。
それでも、受取方法や購入する車の選び方を工夫すれば、取り寄せに関係する負担を抑えられる可能性があります。
近隣店舗の在庫を優先する
最も分かりやすい方法は、できるだけ近い店舗にある車両を選ぶことです。
同じ車種やグレードでも、近隣店舗にある車を選べば陸送距離を短くできます。場合によっては、店舗間の輸送をせず、在庫店舗へ直接見に行けるかもしれません。
希望条件を細かく絞りすぎると、候補車両が遠方の一台だけになることがあります。
ボディカラー、年式、走行距離、装備など、妥協できる条件を少し広げることで、近隣店舗にある総額の安い車両が見つかる可能性があります。
たとえば、走行距離3万km以下だけで探している場合、4万kmまで広げることで候補が増えるかもしれません。中古車は走行距離だけで状態が決まるわけではないため、整備履歴や使われ方も含めて比較するとよいでしょう。
販売店舗まで自分で取りに行く
名義変更やナンバープレートの取り付けが完了していれば、販売店舗まで自分で車を取りに行き、そのまま運転して帰れる場合があります。
陸送会社へ依頼しなければ、車両を受取店舗や自宅まで運ぶ費用を抑えられる可能性があります。
ただし、現地までの電車代や航空券代、帰りのガソリン代、高速道路料金、宿泊費などが必要です。
遠方から長時間運転して帰る場合は、疲労や事故のリスクもあります。購入したばかりの慣れない車で長距離を走ることになるため、金額だけでなく安全面も考えてください。
| 自分で引き取る場合の費用 | 確認内容 |
|---|---|
| 現地までの交通費 | 電車、飛行機、バスなど |
| 帰路の費用 | ガソリン代、高速道路料金 |
| 宿泊費 | 日帰りできない場合 |
| 時間的負担 | 移動時間や仕事を休む必要性 |
| 安全面 | 慣れない車での長距離運転 |
自分で取りに行けるかどうかは、販売店舗や車両の条件によって異なります。契約前に対応可能か確認してください。
自宅ではなく店舗で受け取る
自宅まで納車してもらうよりも、最寄りのガリバー店舗や陸送会社の営業所で受け取る方が費用を抑えられる場合があります。
自宅納車では、積載車が指定住所まで向かい、安全に車を降ろせる場所を確保する必要があります。住宅街の道路幅や交通状況によっては、小型積載車への積み替えが必要になることも考えられます。
店舗受け取りであれば、車両の説明を受けながら傷や装備を確認しやすい点もメリットです。
すべての車両や店舗で選べる方法ではないため、見積もり時に自宅納車と店舗受け取りで費用が変わるか相談してみてください。
繁忙期を避ける
購入時期を選べる場合は、陸送が集中しやすい2〜4月を避ける方法もあります。
繁忙期は料金だけでなく、輸送日数が延びる可能性もあります。急いでいない場合は、通常期に購入した方が日程を調整しやすいかもしれません。
ただし、中古車は一台物なので、時期を待っている間に希望車両が売れてしまう可能性があります。費用差と車両を逃すリスクの両方を考えて判断しましょう。
取り寄せ費用を含めて車両価格を比較する
陸送費そのものを下げられなくても、車両本体価格や不要なオプションを見直すことで、支払総額を抑えられる場合があります。
近隣の車両より本体価格が安く、状態や装備もよいのであれば、取り寄せ費用を加えても県外車両の方がお得なことがあります。
反対に、陸送費を加えると近隣車両より高くなる場合は、取り寄せるメリットがあるのか改めて考えた方がよいでしょう。
取り寄せ費用だけでなく、車両価格、登録費用、整備費用、保証費用を含めた支払総額で比較することが大切です。
見積書を確認するときは、必須費用と任意のオプションを分けてもらうと判断しやすいです。
保証やコーティングなどをすべて外せばよいとは限りませんが、自分に必要な内容かを確認し、納得できるものだけを選びましょう。
ガリバーで中古車を取り寄せる条件と流れ

ガリバーでは全国の系列店舗が扱う在庫から、希望条件に合う中古車を探せる仕組みがあります。
近所の店舗に希望する車がなくても選択肢を広げられるのは便利ですが、掲載されているすべての車を自由に取り寄せられるとは限りません。
ここからは、取り寄せの対象になる車両、購入前に実物を確認できるのか、問い合わせから車両確認までの流れを解説します。
ガリバーで取り寄せできる車の条件
ガリバーでは、全国の系列店舗や在庫拠点にある対象車両を、最寄りの店舗を通じて購入できる場合があります。
近くの店舗に希望する車種がなくても、全国の在庫から年式、走行距離、価格、ボディカラー、グレードなどの条件を指定して探してもらえます。
特定の車種やグレードを探している方にとって、全国規模で在庫を比較できる点は大きなメリットかなと思います。
ただし、ガリバーのウェブサイトに掲載されている車が、すべて最寄り店舗へ移動できるとは限りません。
売約済みや商談中の車は取り寄せできない
中古車は一台ごとに年式、走行距離、傷、装備が異なる一台物です。
サイト上で在庫ありと表示されていても、別の購入希望者がすでに商談を進めている場合があります。
ウェブサイトの表示が更新される前に契約が決まっていることも考えられるため、気になる車両を見つけたら、現在も購入できる状態か確認してください。
車両の状態によって輸送できない場合がある
エンジンがかからない不動車や、通常の積載車へ載せることが難しい改造車は、取り寄せの対象外になる可能性があります。
車高を大幅に下げた車や、幅の広い部品を装着している車なども、輸送設備の条件によって対応できないことがあります。
また、一部の商用車、特殊車両、大型車などは、一般的な陸送便では運べない可能性があります。
販売店舗が限定されている車両もある
特定の店舗や販売ブランドだけで扱っている車両、展示や販売方針の関係で遠方販売を行っていない車両も考えられます。
保証やアフターサービスの提供範囲、登録手続きの対応地域などを理由に、遠方販売ができない場合もあります。
取り寄せ可能と書かれていても、購入者の住所地や希望する受取店舗によって対応が変わる可能性があるため、個別の確認が必要です。
主に取り寄せできない可能性がある車両は、次のとおりです。
- すでに売約済みになっている車両
- 他の購入希望者と商談中の車両
- 遠方販売の対象外となっている車両
- 輸送が難しい改造車や不動車
- 一部の商用車や特殊車両
- 特定店舗のみで販売される車両
問い合わせだけでは車両が確保されないことがある
在庫状況を問い合わせても、その時点で車両が取り置きされるとは限りません。
見積もりを依頼して検討している間に、別の店舗で商談が進む可能性もあります。
問い合わせをしただけで車両が自動的に確保されるとは限りません。取り置きや商談中登録が可能か、担当店舗へ確認してください。
ただし、焦って内容を確認せずに契約するのも避けたいところです。
車両状態、支払総額、保証内容、キャンセル条件を確認し、疑問点に納得してから判断してください。
希望車両が取り寄せ対象外だった場合は、同じ車種や近い条件の別在庫を探してもらう方法があります。
絶対に外せない条件と、多少変更できる条件を担当者へ伝えておくと、代替候補を提案してもらいやすくなりますよ。
購入前に取り寄せはできる?
ガリバーで購入契約を結ぶ前に、車を最寄り店舗へ取り寄せて実物を確認できるかは、車両や店舗の条件によって異なります。
「取り寄せできるなら、まず近くの店舗まで運んでもらい、実物を見てから購入を決めたい」と考える方は多いかなと思います。
ただし、車両を移動するためには数万円単位の陸送費が発生します。購入するか分からない段階で、販売店が費用を負担して車両だけを移動するのは難しい場合があります。
取り寄せには複数の意味がある
中古車販売で使われる「取り寄せ」には、主に二つの意味があります。
一つは、購入前の現車確認を目的として、遠方にある車を最寄り店舗へ移動する方法です。
もう一つは、購入契約が決まった車両を、納車するために最寄り店舗へ移動する方法です。
この二つでは、契約のタイミングとキャンセルできる条件が大きく異なります。
| 取り寄せの目的 | 契約のタイミング | 確認すべき点 |
|---|---|---|
| 購入前の現車確認 | 取り寄せ前に契約しない場合あり | 購入を見送った場合の陸送費 |
| 契約後の納車準備 | 契約後に輸送開始 | 契約解除時の実費負担 |
担当者から「取り寄せできます」と言われた場合は、どちらの意味なのか確認してください。
購入意思の確認を求められることがある
販売店からすると、購入予定のない車両を何台も遠方から移動すると、大きな費用が発生します。
そのため、取り寄せ前に購入条件を確認されたり、申込金や陸送費の支払いを求められたりする可能性があります。
車両によっては、写真や車両評価を確認したうえで契約し、その後に納車店舗へ輸送する流れになることも考えられます。
費用を負担すれば確認できる場合もある
車両や店舗によっては、取り寄せ費用を購入希望者が負担することを条件に、最寄り店舗で実物を確認できる可能性があります。
ただし、車を見て購入を見送った場合でも、往路の陸送費や元の店舗へ戻す費用を負担する可能性があります。
取り寄せ前に、購入しなかった場合にいくら必要なのか、返送費まで発生するのかを確認してください。
購入前に取り寄せを希望する場合は、次の点を質問しましょう。
- 契約前の取り寄せに対応しているか
- 取り寄せ費用はいくらかかるか
- 費用はいつ支払うのか
- 購入した場合は費用が総額に含まれるのか
- 購入を見送った場合も費用がかかるか
- 元の店舗へ戻す費用は必要か
- 輸送開始後にキャンセルできるか
- 車両を確認できる期限はいつまでか
取り寄せ可能という言葉だけで判断せず、購入前に確認できるのか、契約後に納車店舗へ運ぶだけなのかを区別することが大切です。
担当者には「契約前に実物を見てから購入を決めたいのですが、取り寄せできますか。購入を見送った場合の費用も教えてください」と具体的に質問すると伝わりやすいです。
電話で説明を受けた場合でも、重要な条件は見積書やメールなど、後から確認できる形で残してもらうと安心です。
実車を確認してから購入を決められる?

遠方にある中古車を実際に確認してから購入できるかは、店舗の取り寄せ条件や契約の進め方によって変わります。
陸送前に契約が必要な車両では、最寄り店舗に届いてから購入を自由に判断できるとは限りません。
そのため、担当者に「車が届いてから購入を見送れるのか」「その場合は何の費用がかかるのか」を確認しておく必要があります。
現車確認前に契約する場合の注意点
遠方の在庫は、写真、車両評価、担当者の説明などをもとに契約を進める場合があります。
写真が多く掲載されていても、すべての傷や汚れが分かるとは限りません。
光の当たり方によって見えにくい薄い傷、写真の範囲外にあるへこみ、シートの細かな擦れなどは、実物を見て初めて気づくことがあります。
また、車内のたばこ臭やペット臭、エアコンの臭いは写真では判断できません。
実車を見ないまま判断する場合は、掲載写真だけでなく、次の情報も確認しておきましょう。
- 外装の傷やへこみの位置と大きさ
- 内装の汚れや臭い
- シートの擦れや破れ
- タイヤの残り溝と製造年
- ホイールの傷や変形
- 修復歴や交換歴の有無
- 整備記録簿の内容
- エンジンや電装品の状態
- エアコンの効きや臭い
- 付属品やスペアキーの有無
追加写真や動画を依頼する
写真で分かりにくい部分があれば、担当者に追加撮影を依頼する方法があります。
車両全体だけでなく、傷の拡大写真、運転席、後部座席、荷室、天井、下回り、タイヤなど、見たい場所を具体的に伝えるとよいでしょう。
オンライン商談やビデオ通話に対応している場合は、車両を映しながら説明してもらう方法もあります。
エンジンを始動し、メーターに警告灯が出ていないか、エアコンやナビが動作するかを確認してもらうと判断材料が増えます。
車両状態の説明は記録に残す
担当者から「目立つ傷はありません」「臭いは気になりません」と説明された場合は、メールやメッセージなどで内容を残しておくと安心です。
電話だけで確認した場合は、会話後に「本日確認した内容は、修復歴なし、目立つ傷なし、たばこ臭なしという認識で合っていますか」とメッセージを送る方法もあります。
納車後に認識の違いが起きた場合、いつ、どのような説明を受けたかを確認しやすくなります。
写真では傷の深さ、車内の臭い、シートの感触、走行時の異音までは正確に判断できません。実車確認なしで購入する場合は、保証内容や返品条件も含めて慎重に判断してください。
保証と返品条件も確認する
車両状態に問題があった場合、どこまで保証の対象になるのかを契約前に確認しておきましょう。
中古車保証は、すべての故障や不満を補償するものではありません。消耗品、外装の傷、内装の汚れや臭いなどは、保証対象外になる可能性があります。
ガリバーには一定の条件を満たす車両を対象とした返品サービスがありますが、購入時に支払った諸費用、車両運搬費用、有料オプションなどが返金対象外となる場合があります。
「返品できるから大丈夫」と考えるのではなく、返金される範囲、利用できる期間、対象外となる条件まで確認してください。
担当者の説明や購入後の対応に不安がある場合は、契約前にガリバーを利用した人の口コミや評判を確認し、どのような点で評価が分かれているのか把握しておくと判断しやすくなります。
実車確認なしで購入する場合は、車両状態の確認、追加写真、説明内容の記録、保証・返品条件の確認を一つずつ行いましょう。
取り寄せ車両を確認するまでの流れ
ガリバーで他店舗の中古車を探し、取り寄せ車両を確認するまでには、在庫確認、見積もり、車両状態の確認、契約条件の確認など、複数の段階があります。
先に全体の流れを理解しておくと、担当者から説明を受けたときに、今どの段階なのか分かりやすくなりますよ。
| 手順 | 主な内容 |
|---|---|
| 在庫を探す | 公式サイトや店舗で希望条件を伝える |
| 在庫状況を確認する | 売約済みや商談中でないか確認する |
| 車両情報を確認する | 写真、傷、修復歴、整備履歴などを確認する |
| 見積もりを取る | 車両価格、陸送費、登録費用などを確認する |
| 取り寄せ条件を確認する | 契約時期やキャンセル条件を確認する |
| 契約や輸送手配を行う | 必要書類を準備し、陸送を依頼する |
| 店舗で車両を確認する | 契約条件に沿って現車や納車前の状態を確認する |
希望条件を整理して在庫を探す
最初に、車種、予算、年式、走行距離、ボディカラー、必要な装備などを整理します。
すべての条件を細かく決めすぎると候補が少なくなるため、絶対に必要な条件と、できれば欲しい条件を分けると探しやすいです。
たとえば、両側電動スライドドアは必須、ボディカラーは白か黒、走行距離はできれば5万km以下というように優先順位を付けます。
在庫状況と販売条件を確認する
希望に合う車を見つけたら、現在も在庫があるか、商談中ではないかを確認します。
同時に、遠方販売や最寄り店舗への取り寄せに対応しているかも確認してください。
サイトに掲載されていても、問い合わせ時点ですでに売約済みになっている可能性があります。
写真と車両情報を詳しく確認する
次に、外装や内装の写真、修復歴、整備記録、装備内容などを確認します。
気になる傷や不明な点があれば、契約前に追加写真や説明を依頼しましょう。
特に遠方車両の場合、後から現物を見て判断できるとは限らないため、この段階で情報を集めることが重要です。
支払総額の見積もりを出してもらう
最初に確認したいのは、車両の価格だけではありません。
陸送費、県外登録費用、整備費用、保証費用、税金、リサイクル料金などを含む支払総額を出してもらいましょう。
ローンを利用する場合は、分割手数料を含む最終的な支払額も確認してください。
取り寄せ条件とキャンセル条件を確認する
見積もりに納得できたら、車両を取り寄せる前に契約のタイミングを確認します。
取り寄せ前に契約が成立するのか、車を見てから購入を決められるのか、購入を見送った場合に費用が発生するのかを確認してください。
ここを曖昧にしたまま輸送が始まると、「見るだけのつもりだった」「契約後の輸送だと思っていなかった」といった食い違いが起きる可能性があります。
契約書類と必要書類を準備する
契約を進める場合は、申込書や売買契約書を確認し、必要書類を準備します。
普通車では実印や印鑑証明書、車庫証明関係の書類などが必要になることがあります。軽自動車では住民票などが必要になる場合があります。
必要書類は購入方法や登録内容によって異なるため、担当者から一覧をもらうと準備しやすいです。
車両到着後に状態を確認する
車両が受取店舗へ届いたら、契約条件に沿って現車を確認します。
契約後の確認であっても、事前説明と異なる傷や装備の違いがないか、納車前に確認してください。
見積もりを受け取った時点で、不要に感じるオプションや説明の分かりにくい項目があれば、そのまま契約せずに質問しましょう。
取り寄せを依頼する前に、車両状態、支払総額、キャンセル条件の3点を確認しておくと、認識の食い違いを防ぎやすくなります。
担当者とのやり取りは、重要な内容をメールや書面で残しておくことをおすすめします。
口頭で説明を受けた場合も、契約前に改めて条件を確認し、自分が理解した内容と合っているか確かめてください。
ガリバーで取り寄せる際の注意点

中古車の取り寄せは、近隣店舗にない車を探せる便利な方法です。
一方で、輸送後のキャンセルや現車確認の方法を確認せずに進めると、想定していなかった費用が発生したり、車両状態に不満が残ったりする可能性があります。
ここからは、取り寄せ後のキャンセル、キャンセル料が発生するケース、現車確認なしで購入するリスクを詳しく確認していきましょう。
取り寄せ後にキャンセルはできる?
取り寄せ後にキャンセルできるかどうかは、契約の成立時期や陸送手配の進み具合によって異なります。
まだ契約を締結しておらず、陸送の手配も始まっていない段階であれば、費用をかけずに取りやめられる可能性があります。
一方で、契約書への記入や署名を済ませ、車両の輸送が始まっている場合は、自由にキャンセルできるとは限りません。
取り寄せ前でも契約が成立していることがある
車がまだ元の店舗にあるからといって、契約前とは限りません。
購入申込書や売買契約書に署名し、販売店が注文を受けた時点で、契約が成立している可能性があります。
契約成立のタイミングは契約書の内容によって異なるため、「車が届く前なら無料で断れる」と自己判断しない方がよいでしょう。
署名前に、いつ契約が成立するのか、いつからキャンセル費用が発生するのかを確認してください。
ガリバーでは契約後のキャンセル手続きが案内されている
ガリバーでは、購入契約をキャンセルする場合、利用店舗またはお客様相談センターへ連絡するよう案内されています。
キャンセル時には、解除合意書の締結や、必要に応じてキャンセル費用の支払い手続きが行われます。
ガリバーの案内では、契約日の翌々日以降にキャンセルし、すでに納車のための費用が発生している場合に、その費用の支払いが必要になるとされています。
ただし、実際の扱いは契約内容や手続きの進み具合によって異なる可能性があります。必ず契約店舗に確認してください。
中古車購入は必ずクーリングオフできるわけではない
自動車の購入契約は、契約した場所や勧誘方法などによって扱いが異なります。
店舗へ自分で出向いて購入した一般的な契約では、通信販売や訪問販売のように、一定期間なら無条件で解除できるとは限りません。
自動車の購入契約は、一般的な通信販売のように必ずクーリングオフできるものではありません。契約内容や店舗の規定を確認したうえで判断してください。
契約やキャンセル条件に不安がある場合は、自己判断で諦めたり支払ったりせず、契約書を準備して相談することが大切です。
消費者ホットライン188では、契約前の不安や契約後のトラブルについて、地域の消費生活相談窓口につないでもらえます。
キャンセルを考えたらすぐに連絡する
キャンセルを決めた場合は、できるだけ早く担当者へ連絡してください。
連絡が遅れるほど、陸送、整備、登録、部品の取り付けなどの作業が進み、負担する実費が増える可能性があります。
担当者へ連絡するときは、現在どの工程まで進んでいるのか、すでに発生している費用はいくらか、その根拠となる明細を出してもらえるかを確認しましょう。
キャンセルを申し出る際は、電話だけでなく、連絡した日時と内容が残るメールやメッセージでも伝えておくと確認しやすくなります。
契約条件は車両や店舗によって異なります。正確な扱いは契約書と店舗の案内を確認し、判断が難しい場合は専門の相談窓口へ相談してください。
キャンセル料が発生するケース
取り寄せ車両のキャンセルで費用が発生しやすいのは、販売店側ですでに作業や外部への支払いを行っているケースです。
単に「気が変わったから」と伝えれば、すべて無料で元に戻せるとは限りません。
中古車の契約後は、販売店が納車に向けて車両の移動、点検、登録などを進めます。キャンセルすると、すでに発生した実費の負担を求められる可能性があります。
陸送手配が始まっている場合
車両がまだ出発していなくても、陸送会社への予約が完了していれば、手配のキャンセル費用が発生する可能性があります。
すでに車が積載車へ載せられ、輸送が始まっている場合は、出発店舗から現在地までの費用や、元の場所へ戻す費用が必要になることも考えられます。
最寄り店舗へ到着した後にキャンセルする場合は、往路の陸送費に加え、保管場所へ戻す費用が発生しないか確認してください。
登録手続きが進んでいる場合
名義変更、車庫証明、希望ナンバーなどの手続きが始まっていれば、それまでに支払った法定費用や代行費用が発生します。
申請後に取り下げても戻らない費用が含まれる場合があります。
行政書士や登録代行業者へ依頼している場合は、その業者への手数料も実費として請求される可能性があります。
点検や整備を実施している場合
購入者への納車に向けて、オイル交換、部品交換、車検整備などが行われている場合、その費用を負担する可能性があります。
販売店が通常の在庫車として販売するためにも必要な整備なのか、購入者の希望によって追加した整備なのかで、扱いが異なることも考えられます。
オプションを注文している場合
ドライブレコーダー、カーナビ、タイヤ、ボディコーティングなどを注文し、すでに商品を取り寄せたり施工を始めたりしている場合は、費用が発生しやすいです。
購入車両専用に加工した部品や、すでに装着した商品は、元の状態へ戻すことが難しい場合があります。
具体的には、次のような費用を請求される可能性があります。
- 車両を移動させた陸送費
- 陸送手配のキャンセル費用
- 元の店舗へ戻すための輸送費
- 登録手続きにかかった実費
- 車庫証明の取得費用
- 希望ナンバーの申請費用
- 注文後に実施した点検や整備費用
- 購入者の依頼で取り付けた部品代
- コーティングなど施工済み作業の費用
車両状態が説明と異なる場合
取り寄せた車を見て想像していた状態と違った場合でも、輸送費が自動的に免除されるとは限りません。
写真では見えなかった小傷や、使用に伴う内装の擦れなどは、中古車として許容される状態と判断される可能性があります。
一方で、修復歴なしと説明されていたのに修復歴があった、装備されていると説明された機能が付いていなかったなど、契約内容と実際の車両に重要な違いがある場合は、対応が変わる可能性があります。
傷やへこみ、修復歴、装備内容などに食い違いがあった場合は、口頭だけで済ませず、写真、車両掲載ページ、契約書、メッセージの履歴を保存して担当者へ確認してください。
キャンセル料の金額や条件は一律とは限りません。契約前に、どの時点から何の費用が発生するのかを書面で確認しておくと安心です。
キャンセル費用を請求された場合は、金額だけでなく、実際にどの作業や支払いが発生したのか明細を確認しましょう。
契約内容や請求理由に納得できない場合は、店舗責任者やお客様相談窓口へ確認し、それでも解決が難しい場合は消費生活相談窓口などの専門家へ相談してください。
取り寄せできない理由
ガリバーのサイトで希望に合う車両を見つけても、店舗へ相談した際に取り寄せできないと言われる場合があります。
「全国の在庫から探せるのに、なぜ取り寄せできないのだろう」と疑問に感じますよね。
取り寄せできない理由は一つではなく、車両の販売状況、輸送条件、店舗の販売方針などが関係している可能性があります。
すでに商談中または売約済み
中古車は同じ状態の車がほかにない一台物です。
ウェブサイトに掲載が残っていても、別の店舗で商談が始まっている可能性があります。
購入希望者がローン審査中だったり、契約書類を準備していたりする段階では、サイト上で在庫として表示されていても、他の人が取り寄せできないことがあります。
また、商談がキャンセルになれば再び購入できる可能性もあります。どうしても気になる車の場合は、商談状況が変わったときに連絡をもらえるか確認してみてもよいでしょう。
取り寄せ対象外の車両
一部の車両は、在庫を保有する店舗でのみ販売される場合があります。
特定ブランドの専門店が扱う車、店舗独自の仕入れ車両、業販やオークションへの出品が予定されている車などは、他店舗へ移動できない可能性があります。
また、特殊車両、改造車、不動車などは、通常の積載車で運べないことがあります。
輸送そのものは可能でも、専用車両を使うことで費用が高額になり、現実的に取り寄せが難しいと判断されるケースも考えられます。
購入意思や条件が固まっていない
車両の移動には数万円以上の費用がかかります。
そのため、購入条件が決まっていない段階で、実物を見る目的だけの取り寄せには対応してもらえないことがあります。
「何台か取り寄せて比較したい」「見てから考えたい」という希望は、購入者としては自然ですが、販売店側には複数台分の輸送費と保管スペースが必要になります。
本当に購入を検討していること、予算や希望条件が決まっていることを伝えたうえで、現車確認の方法を相談してみましょう。
遠方販売に対応できない
登録手続き、納車後の保証、整備体制などの理由から、特定地域への販売に対応していない車両も考えられます。
保証修理が購入店舗でしか受けられない場合、購入者が遠方に住んでいると、購入後の対応が難しくなります。
販売店が車両状態や保証内容を考慮し、遠方販売を控えることもあるでしょう。
輸送先の店舗で受け入れできない
受取を希望する店舗の敷地や設備、保管スペースなどの事情で、車両を受け入れられない場合も考えられます。
大型車や特殊な車両では、整備設備が対応していない可能性もあります。
取り寄せを断られたときの対応
取り寄せを断られた場合は、まず理由を確認してください。
売約済みなら同条件の別車両を探す、輸送費が高すぎるなら近隣在庫へ条件を広げるなど、理由によって次の対応が変わります。
年式、走行距離、色、装備の条件を少し広げると、近隣店舗にある車が候補に入るかもしれません。
絶対に外せない条件と、変更できる条件を担当者へ伝えると、取り寄せできない場合でも近い候補を探してもらいやすくなります。
一つの車両だけにこだわりすぎず、支払総額や車両状態が近い車を複数比較することも大切です。
取り寄せ費用を払って遠方車両を選ぶより、近隣店舗にある状態のよい車の方が、購入後の満足度が高い可能性もあります。
現車確認なしで買うリスク
遠方の中古車を取り寄せる際は、現車確認をしないまま契約するケースがあります。
写真や車両評価から多くの情報を得られるようになっていますが、実物を見なければ分からない部分も残ります。
中古車は同じ車種、年式、走行距離でも、前の所有者の使い方や保管環境によって状態が大きく異なります。
写真に写りにくい傷やへこみがある
ボディの傷は、光の反射や撮影角度によって見え方が変わります。
写真ではきれいに見えても、実物を近くで見ると洗車傷、線傷、塗装の色あせ、小さなへこみなどに気づくことがあります。
バンパー下部、ドアの縁、ホイール、ドアミラーなどは傷が付きやすい部分です。
気になる場合は、車両全体の写真だけでなく、各パネルや傷の拡大写真を依頼しましょう。
車内の臭いは画面では確認できない
たばこ、ペット、香水、芳香剤、エアコンなどの臭いは、写真や動画では判断できません。
臭いの感じ方には個人差があるため、担当者が気にならないと感じても、購入者には強く感じられることがあります。
臭いに敏感な方は、喫煙歴、ペット同乗歴、車内クリーニングの内容を確認してください。
完全に臭いが消える保証があるのか、クリーニング後も残る可能性があるのかも聞いておくとよいでしょう。
内装の使用感が想像と違う
シートのへたり、ハンドルの擦れ、スイッチ類の傷、内装パネルのべたつきなどは、写真では分かりにくい場合があります。
後部座席や荷室の使用感も確認してください。小さな子どもを乗せていた車や、荷物を多く積んでいた車では、後席や荷室に傷や汚れが残っていることがあります。
走行時の異音や振動を確認できない
エンジンをかけた状態や走行中に発生する異音、ハンドルの振れ、ブレーキの感触などは、写真だけでは確認できません。
動画を送ってもらっても、音質や撮影環境によって聞こえ方が変わります。
試乗できない場合は、点検結果や整備内容を確認し、納車後に不具合が見つかった場合の保証範囲を確認することが重要です。
現車確認なしで購入する場合に、見落としやすいポイントは次のとおりです。
- 写真に写りにくい薄い傷やへこみ
- 塗装の色あせや補修跡
- たばこやペット、芳香剤などの臭い
- シートのへたりや内装のべたつき
- 走行時の振動や異音
- エアコンや電装品の動作状態
- ハンドルやペダルから分かる使用感
- タイヤやブレーキなど消耗品の状態
事前に確認していない部分は不満につながりやすい
価格が安いという理由だけで決めず、気になる点を担当者に具体的に質問しましょう。
「状態はどうですか」と広く聞くより、「運転席シートに破れや大きなへたりはありますか」「たばこやペットの臭いはありますか」と質問した方が、具体的な回答を得やすいです。
状態を確認できていない箇所を残したまま契約すると、納車後に思っていた車と違うと感じる原因になります。
確認したい箇所を一覧にして送る
現車を見られない場合は、確認したい場所を一覧にして担当者へ送ると、抜けを防ぎやすくなります。
傷の拡大写真、下回り、タイヤ、運転席、後部座席、荷室、天井などを撮影してもらうと、判断材料が増えます。
エンジン始動時の動画、ナビやエアコンの作動状況、パワースライドドアなど電装品の動作も確認できると安心です。
保証対象と対象外を確認する
購入後の不具合に備えて、保証期間、保証対象部品、免責条件、修理を受けられる店舗も確認しておきましょう。
エンジンやトランスミッションの故障が保証されても、タイヤ、ブレーキパッド、バッテリーなどの消耗品は対象外になる可能性があります。
外装の傷や車内の臭いも、故障ではないため保証の対象にならないことが考えられます。
現車確認なしで購入する場合は、購入価格だけでなく、確認できない部分をどのように補うかまで考えておきましょう。
不安が大きい場合は、費用が多少高くても実車を確認できる近隣車両を選ぶ方法もあります。
遠方車両の条件が魅力的でも、納得できない点が残るなら、急いで契約しないことが大切です。
問い合わせ前に確認したいポイント

ガリバーへ在庫問い合わせをする前に、希望条件と予算を整理しておくと、見積もりや車両提案を比較しやすくなります。
何も決めずに問い合わせると、紹介された車両が自分に合っているのか判断しにくくなります。
一方で、条件を厳しくしすぎると候補が少なくなるため、優先順位を付けておくのがポイントです。
車両に求める条件を整理する
まず、希望する車種、グレード、年式、走行距離、ボディカラー、装備を整理します。
必須条件と希望条件を分けると、担当者へ伝えやすくなります。
たとえば、予算200万円以内、両側電動スライドドア必須、走行距離5万km以下が希望、色は白か黒というようにまとめます。
予算は車両価格ではなく支払総額で決める
中古車購入では、車両本体価格以外に税金、登録費用、整備費用、保証費用、陸送費などがかかります。
車両価格が予算上限と同じでは、諸費用を加えたときに予算を超えてしまいます。
予算が200万円なら、支払総額で200万円以内なのか、車両本体価格が200万円以内なのかを明確にしてください。
陸送費と登録費用の内訳を確認する
遠方車両の場合は、陸送費がいくらか、どこからどこまでの輸送費なのかを確認します。
他府県登録費用がある場合は、陸送費を含むのか、別途必要なのかも確認してください。
納車費用、車両運搬費など似た項目がある場合は、作業内容が重複していないか質問しましょう。
車両状態を具体的に質問する
修復歴の有無だけでなく、外装の傷、内装の汚れ、臭い、タイヤ、整備記録なども確認します。
写真で判断できない場合は、追加写真や動画を依頼してください。
キャンセル条件を確認する
取り寄せ前に契約するのか、実車確認後に購入を決められるのかを確認します。
購入を見送った場合の陸送費、返送費、キャンセル料も聞いておきましょう。
保証と返品条件を確認する
保証期間だけでなく、対象部品、対象外となる故障、修理を受けられる店舗を確認します。
返品サービスを利用する場合に返金されない費用もあるため、車両本体価格以外の扱いまで確認してください。
最低限、次の項目を確認しておくとよいでしょう。
- 希望する車種とグレード
- 年式と走行距離の上限
- 車両本体価格ではなく支払総額の予算
- 陸送費と他府県登録費用の内訳
- 修復歴や整備履歴
- 外装や内装の気になる点
- 取り寄せ前後のキャンセル条件
- 購入前に実車確認できるか
- 保証と返品条件
- 納車予定日
問い合わせ時にそのまま使える質問例
問い合わせ時は、「この車はいくらですか」だけでなく、費用と条件をまとめて質問すると、後から追加費用に気づくリスクを減らせます。
この車を最寄り店舗へ取り寄せて購入した場合、陸送費、登録費用、整備費用、保証費用を含む支払総額はいくらになりますか。また、契約前に実車確認できるか、取り寄せ後に購入を見送った場合の費用も教えてください。
さらに、次のような質問も役立ちます。
- 見積もりに含まれている費用はすべて必須ですか
- 任意で外せるオプションはありますか
- 掲載写真以外に目立つ傷や汚れはありますか
- 車内にたばこやペットの臭いはありますか
- タイヤやバッテリーは納車前に交換されますか
- 取り寄せは契約前ですか、契約後ですか
- キャンセル費用が発生するのはどの時点ですか
- 納車後に不具合があった場合はどの店舗で対応できますか
重要な説明は記録に残す
担当者から説明を受けた内容は、可能であれば見積書やメールなど、後から確認できる形で残しておきましょう。
電話で重要な説明を受けた場合は、会話後に内容をメッセージで確認する方法があります。
たとえば、「本日の説明では、取り寄せ後に購入を見送る場合は陸送費のみ負担するという認識で合っていますか」と送れば、条件の食い違いを防ぎやすくなります。
店舗や担当者によって対応に差を感じることもあります。
問い合わせ前には、ガリバーを利用した人の口コミや評判も確認し、担当者の説明、見積もりの分かりやすさ、購入後の対応など、自分が重視するポイントを整理しておくと安心です。
ガリバー取り寄せ費用のまとめ

ガリバーの取り寄せ費用は、同一県内や近隣地域で3万〜6万円ほど、中距離や遠距離では6万〜9万円ほどが一般的な目安です。
超長距離や離島への輸送、大型車、高級車、特殊な積載方法が必要な車両では、9万〜12万円以上になる可能性もあります。
ただし、実際の料金は、輸送距離、車種、車両サイズ、輸送時期、陸送会社のルートなどによって変わります。相場だけで予算を確定せず、検討している車両ごとに見積もりを依頼してください。
また、県外の店舗から購入する場合は、陸送費とは別に他府県登録費用がかかることがあります。
見積書によっては他府県登録費用に陸送費の一部が含まれている場合もあるため、項目名だけで判断せず、何の費用が含まれているのか確認しましょう。
- 陸送費は輸送距離や車種によって変わる
- 県外購入では登録費用が加わる場合がある
- 取り寄せ前にキャンセル条件を確認する
- 現車を見られない場合は追加写真を依頼する
- 見積もりは支払総額と内訳で比較する
取り寄せ費用を抑えたい場合は、近隣店舗の在庫を優先する、店舗まで自分で引き取りに行く、店舗受け取りを選ぶといった方法があります。
ただし、自分で引き取る場合も、現地までの交通費、ガソリン代、高速道路料金、宿泊費などが必要です。陸送費より本当に安くなるのか、時間や安全面も含めて比較してください。
購入前に取り寄せできるかどうかは、車両や店舗の条件によって異なります。
取り寄せできると言われた場合も、実車確認のための取り寄せなのか、購入契約後の納車準備として移動するのかを確認しましょう。
取り寄せ後のキャンセルでは、すでに発生した陸送費、登録費用、整備費用、注文したオプション費用などの実費を負担する場合があります。
契約前に、キャンセルできる期限、費用が発生するタイミング、購入を見送った場合の車両返送費について確認してください。
現車を見ないまま購入する場合は、外装の傷、内装の汚れや臭い、タイヤ、整備記録、修復歴などを詳しく確認することが大切です。
掲載写真だけで判断できない部分は、追加写真や動画を依頼し、担当者から受けた説明を記録に残しておきましょう。
中古車は一台ごとに状態が異なります。価格や走行距離だけでなく、確認できていない部分がどれくらい残っているかも含めて判断してください。
この記事で紹介した金額や日数は、あくまで一般的な目安です。実際の費用は、車両の保管場所、受取地域、車種、時期、店舗の料金体系によって異なります。
正確な情報はガリバー公式サイトや店舗から提示される見積書をご確認ください。
契約内容やキャンセル費用について判断が難しい場合は、販売店の責任者、ガリバーのお客様相談窓口、消費生活相談窓口などの専門家にご相談ください。
取り寄せ費用だけでなく、車両状態、担当者の説明、保証内容、購入後の対応まで比較し、自分が納得できる条件で中古車を選ぶことが大切です。


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