YouTubeで初めて
クピ男さんの
車中泊生活の動画を見て、強い懐かしさを覚えました。
プロフィールにも少し触れていますが、
自分自身も30年以上前の学生時代、
スキーに夢中になり、車中泊をしながら
各地の雪山へ通っていた時期があります。

今ほど便利ではなく、
お金もほとんどありませんでした。
それでも、車が一台あるだけで、
どこへでも行けるような自由を感じていました。
当時は、通うスキー場ごとに
車中泊する場所もさまざまでした。
群馬県の川場スキー場では
道の駅「川場田園プラザ」の駐車場を利用することが多く、
新潟県の苗場スキー場では
苗場プリンスホテルの広い駐車場で
夜を明かしていました。
福島県のたかつえスキー場の駐車場や、
モーグルの大会に出場していたこともあり、
長野県の戸隠スキー場・白馬さのさかスキー場・斑尾スキー場
福島県の猪苗代スキー場・リステルスキーファンタジア・高畑スキー場
新潟県の上越国際スキー場
など、本当にいろいろな場所へ足を運びました。
車中泊は、決して快適とは言えません。
冬の朝には、車内に置いていたペットボトルが
凍ってしまうほど冷え込むことも珍しくありませんでした。
寝るときは、
寝袋の上に毛布を重ね、
さらに掛け布団をかけて寒さをしのぎました。
それでも、夜中に寒さで目が覚めることもありました。

お風呂は、
その土地の温泉施設や銭湯を探して入り、
身体を温めてから車に戻るのが定番でした。
今思えば、不便なことばかりです。
それでも当時は、
「明日はどこで滑ろうか」
そんなことを考えながら眠る時間が、
何より楽しかったように思います。
今なら、あの頃の車中泊を
「大変だった」と言えるかもしれません。
でも当時は、それすら含めて
楽しいと思えていました。
今もカーライフを楽しんでいますが、
あの頃に感じていた、
車がくれる自由さや身軽さは、
今でも心のどこかに残っています。
こうした車との付き合い方の原点は、
プロフィールページにも書いています。
今の車や社会は装備も情報も揃っています。
それでも、車がくれる自由そのものは、
昔も今も変わらないのかもしれません。
同じような時代を過ごした方や、
車やスキーに特別な思い出を持っている方には、
きっと分かってもらえる感覚だと思い、
この話を書いてみました。
そして、
何かを伝えたかったというより、
自分自身がもう一度、
あの感覚を思い出したかったからかもしれません。

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