スカイライン400R 限定車(400R Limited)ついに登場しました。全国400台のみ販売されるこの特別仕様モデルは、日産の伝統的なFRスポーツセダンとしての集大成ともいえる存在です。最高出力405馬力のV6ツインターボエンジンを搭載し、特別チューニングされたサスペンションや専用ブレーキ、19インチホイールを採用することで、より高い走行性能と上質な乗り味を実現しています。
この記事では、スカイライン400Rリミテッドの価格、発売日、専用装備の詳細、そしてスカイライン400Rニスモとの違いについてもわかりやすく解説します。また、スカイライン400R生産終了の背景や、中古市場での相場・今後の価値についても詳しく触れています。スカイライン400R 限定車の購入を検討している方や、その希少性に興味を持つ方に向けて、この一台がなぜ特別なのかをじっくり掘り下げていきます。
この記事のポイント4つです。
- スカイライン400R 限定車の特徴と専用装備内容
- 発売日や価格、予約方法などの購入情報
- スカイライン400Rニスモとの違いや位置づけ
- 中古市場での価値や今後の希少性
スカイライン400R 限定車が登場!400台の特別モデルとは
400Rリミテッドの概要と特徴

スカイライン400Rリミテッドは、日産の名門スポーツセダン「スカイライン」の集大成ともいえる特別限定モデルです。全国で400台のみ販売されるこのモデルは、通常の400Rをベースにしながら、走行性能・デザイン・装備すべてに特別なチューニングが施されています。搭載されるエンジンは、最高出力405馬力を発揮する3.0L V6ツインターボ「VR30DDTT型」で、滑らかかつ力強い加速が魅力です。さらに、サスペンションやタイヤ、ブレーキシステムなどが専用に調整されており、走行時の安定感やレスポンスが格段に向上しています。
この限定車の開発背景には、スカイラインが長年築いてきた「走りの本質」を現代的に再定義し、電動化の流れの中でも純粋なドライビングプレジャーを提供するという日産の思いがあります。デザイン面では、専用のカーボンパーツや特別色「ワンガンブルー」が採用され、まさに“GT-Rの血統”を感じさせる仕上がりです。400台という限られた生産台数も相まって、希少性の高さがこの車の存在感をさらに際立たせています。
価格と発売日情報

スカイライン400Rリミテッドのメーカー希望小売価格は6,935,500円(税込)に設定されています。ベースとなる400Rの価格が約649万円であることを考えると、特別仕様としては非常に良心的な価格設定です。限定モデルでありながら、これだけの装備や性能が備わっていることを考えると、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
発売日は2025年12月18日を予定しており、受注開始は11月13日からスタートします。なお、日産東京販売株式会社では特別に11月8日から先行受付を行うことが発表されています。注文は店頭のみで受け付けられ、SNSや電話での予約はできません。全国400台限定のため、受付開始からすぐに完売する可能性が高く、実際に店舗へ足を運ぶ行動の速さが鍵となります。
このような販売スタイルは、特別車としての希少価値を保つための措置であり、購入者に“オーナーとしての誇り”を感じさせる意図も見えてきます。
専用装備まとめ

スカイライン400Rリミテッドには、通常モデルにはない数多くの特別装備が採用されています。まず外装では、カーボン製リアスポイラーとドアミラーカバーが装着され、軽量化とスポーティな印象を両立。さらに、専用の“400R Limited”バッジとシリアルナンバープレートがセンターコンソールに設置され、限定車としての証をしっかりと主張します。
走行性能面では、特別仕様の19インチアルミホイールが採用され、フロントは9J、リアは9.5Jへと拡幅。これによりコーナリング時の安定性と操舵レスポンスが高まりました。タイヤにはDUNLOP SP SPORT MAXX GT 600を装備し、フロントとリアそれぞれ専用パターンを採用しています。さらに、サスペンションスプリングとスタビライザーが専用チューニングされており、リヤはバネ定数44%アップ、フロントは4%アップ。これによりロールが抑制され、走りの質がより上質になっています。
加えて、耐フェード性に優れたLow Steelブレーキパッドとレッドキャリパー仕様の4輪対向ピストンブレーキも特別装備です。これらの装備が組み合わさることで、見た目だけでなく、限界走行時の安定感とコントロール性が飛躍的に向上しています。
スカイライン400Rニスモとの違いを比較
スカイライン400Rリミテッドとスカイライン400Rニスモは、同じ400Rの名を冠しながらも方向性が異なるモデルです。ニスモは日産モータースポーツ部門が開発を手掛け、よりサーキット志向のチューニングが施されています。空力性能の最適化やサスペンション剛性の強化、そして専用ECU制御によるレスポンスの向上など、“攻める走り”を重視しているのが特徴です。
一方、400Rリミテッドは「グランドツーリングの深化」をテーマに設計されており、長距離走行でも疲れにくく、上質な乗り味と爽快なハンドリングを両立しています。足回りのチューニングはニスモよりもマイルドでありながら、日常でも楽しめるスポーツフィールを実現。特別仕様のタイヤとホイール、専用サスペンションがもたらす一体感は、まさに“大人の走り”を象徴しています。
また、デザイン面でもニスモはレーシーな印象が強いのに対し、リミテッドはカーボンの質感とブルーの外装が上品に映える仕様となっています。つまり、両者の違いは“速さの追求”と“走りの美学”という方向性の差にあると言えるでしょう。
ミッドナイトパープルは存在する?

スカイライン400Rリミテッドのボディカラーとして注目されているのは、GT-R譲りの「ワンガンブルー(4RPM)」です。これは特別塗装色であり、限定車の象徴ともいえる存在になっています。そのため、インターネット上では「ミッドナイトパープルの設定はあるのか?」という声も少なくありません。
実際のところ、公式情報によると400Rリミテッドにはミッドナイトパープルの設定は存在していません。ミッドナイトパープルは、主にGT-RシリーズやZシリーズなどのハイパフォーマンスモデルに採用されてきた伝統色であり、スカイラインにはこれまで標準採用されていない特別カラーです。
ただし、スカイライン400Rのボディラインとこのカラーの親和性は高く、もしメーカーが今後の特別仕様として採用することがあれば、多くのファンから支持を集める可能性は十分にあります。現時点では「ワンガンブルー」がリミテッド専用色として確立されており、その鮮烈な輝きがスカイラインの歴史を締めくくる象徴的な存在となっています。
スカイライン400R 限定車の購入・注目ポイントを徹底解説
予約方法と注意点
スカイライン400Rリミテッドの予約は、全国の日産販売店の中でも特に「日産東京販売株式会社」で先行的に受付が開始されました。受付開始日は2025年11月8日(土)で、正式な全国販売は11月13日(木)からスタートします。受付は店頭のみで行われ、電話やメール、SNSなどのオンラインでの申し込みは受け付けられていません。これは、限定400台という極めて少ない生産台数に対して、フェアで確実な受付を行うための措置とされています。
また、予約といっても「注文書を交わす」ことが正式な申し込みとなり、単なる取り置きや仮予約ではありません。そのため、購入を希望する人は販売開始日当日に店舗へ足を運ぶ必要があります。注意点として、受付は全国先着順のため、契約が成立しても在庫が確保できないケースが発生する可能性があります。シリアルナンバーは選択できず、納車までの期間も状況によって異なるため、事前に販売店で詳細を確認しておくことが重要です。展示車や試乗車の用意もなく、実車を見てから決めることができない点も覚えておくべきポイントです。
生産終了の背景と意味

スカイライン400Rの生産終了が話題となった背景には、時代の大きな流れである「電動化シフト」があります。スカイラインは1957年の登場以来、FR(後輪駆動)をベースにした走行性能を磨き続けてきたモデルであり、特に400Rはガソリンターボエンジンによる高出力と操縦安定性で人気を博していました。しかし、自動車業界全体が電気自動車(EV)やハイブリッド車への転換を進める中、純ガソリン車としての継続生産は難しくなってきました。
スカイライン400Rリミテッドは、そうした時代の転換点に登場した“最後の純内燃機関スカイライン”としての意味を持ちます。日産としてもこのモデルをもって、伝統的なFRスポーツセダンの幕を閉じる意図があると見られています。つまり、400Rリミテッドは単なる限定車ではなく、スカイラインというブランドがこれまで積み上げてきた走りの哲学を象徴する記念碑的な一台です。この流れの中で、将来的には電動パワートレインを搭載した新世代スカイラインの登場が期待されています。
なお、「スカイライン400Rが生産終了」という話題については、池の記事で詳しく解説しています。☟
スカイライン400r 生産終了は本当か?最新動向と業界の変化
スカイライン400Rニスモ1000台限定との関係
スカイライン400Rニスモと400Rリミテッドはどちらも高性能な特別仕様車ですが、その性格は明確に異なります。スカイライン400Rニスモは2023年に登場し、約1000台限定で販売されたモデルです。こちらはモータースポーツの知見を活かし、サーキット走行も視野に入れたチューニングが施されています。専用サスペンションや空力パーツ、NISMO専用ECUによる制御変更など、ピュアスポーツ寄りの仕上がりが特徴です。
一方、スカイライン400Rリミテッドは「より快適に、より気持ちよく走るグランドツーリング」を目指して開発されています。エンジン出力は同じ405馬力ながら、足回りやブレーキ、タイヤのチューニングが異なり、一般道でも扱いやすい走りに仕上げられています。ニスモが“攻めの走り”を象徴するモデルであるのに対し、リミテッドは“大人の余裕を感じるスポーツセダン”という位置づけです。
また、生産台数も400台に限定されており、希少性の面ではニスモを上回る存在となります。両モデルは方向性こそ違いますが、どちらもスカイラインの走行性能を極めた象徴的なモデルであり、並べて語られることが多いのも自然な流れといえます。
| 比較項目 | スカイライン400Rニスモ | スカイライン400Rリミテッド |
|---|---|---|
| 登場年・販売台数 | 2023年・約1000台限定 | 2025年・400台限定 |
| コンセプト | サーキット走行も視野に入れたピュアスポーツ志向 | 快適で上質なグランドツーリング志向 |
| エンジン | VR30DDTT型 3.0L V6ツインターボ(405馬力) | VR30DDTT型 3.0L V6ツインターボ(405馬力) |
| チューニング | NISMO専用ECU制御、専用サスペンション、空力パーツ | 専用サスペンション、専用ブレーキ、特別タイヤ |
| 走行特性 | 攻めの走り・高剛性・レスポンス重視 | 安定感重視・しなやかな乗り味・扱いやすさ |
| デザイン | レーシーなエアロ、NISMO専用レッドアクセント | カーボンパーツ採用、特別色ワンガンブルー |
| タイヤ・ホイール | NISMO専用チューニングタイヤ | DUNLOP SP SPORT MAXX GT600・19インチ専用ホイール |
| ブレーキ | 高剛性キャリパーと専用ブレーキパッド | レッドキャリパー・耐フェード性強化ブレーキ |
| ポジション | モータースポーツ直系の“攻めのモデル” | 大人の余裕を感じる“上質な特別モデル” |
| 希少性 | 限定1000台でやや流通あり | 限定400台で極めて希少 |
| ターゲット層 | 走行性能を求めるスポーツドライバー | 上質な走りと所有感を重視するドライバー |
新車価格と通常モデルの差

スカイライン400Rリミテッドの新車価格は6,935,500円(税込)で、通常の400Rモデルよりも約40〜50万円ほど高く設定されています。この価格差の中には、専用の19インチアルミホイールや特別開発タイヤ、カーボン製エクステリアパーツなどが含まれています。特にホイール幅の拡大(フロント+0.5J、リア+1.0J)や専用ブレーキシステムの採用は、単なるデザイン変更にとどまらず、実際の走行性能に大きく寄与しています。
また、限定モデルならではのシリアルナンバープレートや“400R Limited”エンブレムが装着されることで、コレクターズカーとしての価値も高まっています。これらの装備を単体で装着した場合のコストを考えれば、リミテッドの価格はむしろ割安に感じるほどです。
通常モデルと比較して内装や機能が大きく変わるわけではありませんが、チューニングと細部の質感向上による「所有満足度」が価格以上に高いと評価されています。高性能セダンとしてだけでなく、長く乗り続ける価値のある一台として多くの注目を集めています。
中古市場での相場と今後の価値
スカイライン400Rリミテッドは発売前から高い注目を集めており、中古市場でも希少価値の上昇が予想されています。過去のスカイラインNISMOや限定仕様車の動向を見ると、生産台数が少ないモデルは発売直後からプレミア価格がつく傾向があります。400Rリミテッドの場合も、400台という極めて限られた台数に加え、スカイラインのガソリンエンジン最終モデルとしての立ち位置が相まって、今後の再販価格は定価を上回る可能性があります。
現行の400R通常モデルでも、中古市場では状態の良い個体が新車価格を維持している例が多く見られます。リミテッドはそれ以上の特別仕様であるため、コレクター層やスカイラインファンの間では「手放さない車」として語られることになるでしょう。
また、電動化時代が進む中で、純ガソリンの高出力FRセダンは急速に姿を消しつつあります。この背景を踏まえると、スカイライン400Rリミテッドは単なる限定車ではなく、“最後のピュアスポーツセダン”として長期的な価値を持ち続ける可能性が高いと考えられます。
今後さらにプレミア化が進む可能性もあるため、気になる方は今のうちに中古車市場の動向をチェックしておくのがおすすめです。☟



コメント